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Staff Voice
スタッフの声

開発チーム一体で取り組んだ結果、「製品の完成度が想定以上でした」と評価いただきました。この思いを大切にしています。

2018年入社(入社4年目)
エンベデッドシステム部
N.Y.さん

出身校での専攻や学んでいたことは何ですか?

大学では理工学部で物質応用化学科を専攻し、生命現象・生物の機能の解明と各分野への応用方法について、さまざまな研究・実験に取り組んでいました。

職種に興味を持ったきっかけは何ですか?

普段の生活や大学の実験などで、何気なく使っていた機器が「どのような仕組みで動いているのか?」と気になっていました。そんなときに、就職活動で利用していたエージェントと進路相談をしていたのですが、「化学実験のフローチャートの組み方は、たとえば、システム開発での設計と考え方が似ている」という話があり、システム開発にかかわる仕事にも興味を持つようになりました。

入社を決めた経緯を教えてください

エージェントからインサイトワンの紹介があって面接を受けたのですが、そのときの雰囲気もよく、大学で学んだことを活かせると思ったのがきっかけです。

現在の業務内容は?

自動車に関する次世代システムの研究・開発をしています。
インサイトワンから数名が複数のプロジェクトに参画しているのですが、それぞれ異なる応用分野を担当しています。お客様と直接やり取りをして、システムの試作や評価を繰り返しながら、実用化に向けた技術開発に取り組んでいます。

1日のスケジュールや働き方は?

まず、朝に30分〜1時間程度の進捗会議をします。それから、お客様から割り振られたタスクを確認しつつ、スケジュールどおりに業務を進めています。

インサイトワンの魅力は?

まだ会社規模が小さいので、社員の意見が通りやすいなど、風通しがよい会社だと思います。
若手社員であっても、会社をよりよくするための意見や相談を気軽にできます。たとえば、会社の改善のためにやってみたいことがあれば、自ら担当することもできます。
私自身、現在は採用チームに所属しているのですが、昨年の段階で採用に関する資料が、不足していたり、整っていなかったりしていたので、「一新したい」と声を上げたことがあります。構成と内容を見直し、今の学生のニーズに合わせた資料作りを行いました。そのほか、採用に関わるところで教育チームとも話をすることもあるのですが、意見を求められたら、取り入れたいことなどを考えてアドバイスしています。

チーム内での役割は?

現在、取り組んでいるプロジェクトは、チーム体制ではないため、お客様と直接やり取りをして、プロジェクトの進行を管理しながら、作業を進めていいます。

経験業務で特に印象に残ったことや面白かったことは?

入社1年目に、芝刈り機のデバイスドライバー開発を担当していたのですが、私が作成したプログラムを初めてデバイスに組み込んで動作させた瞬間がとても印象に残っています。
組み込める状態になるまでは、モジュールごとに分担して開発していたので、設計どおりに動作する状態になったときには感動したことを覚えています。

社是を体感できるのはどんなときですか?

芝刈り機の製品開発で、お客様から感謝の言葉をいただいたときです。
エンドユーザーの意見をもとに機能改善をするプロジェクトだったのですが、要件定義ごとに設計案を複数検討し、お客様も巻き込んで小さな試作とレビューを繰り返していくというように、開発サイクルを工夫していました。その積み重ねが、よりよい製品開発につながったのだと思っています。インサイトワンの企業理念にある、「お客様の本業をIT技術で支援する」を実感した瞬間でした。

どのような人が活躍できるでしょうか?

適応力や柔軟性のある人だと思います。
配属先の現場によって異なる慣習や規則がありますので、柔軟に対応できる必要があります。私自身、1年目と2年目以降は異なる現場です。環境が変わるときには、一度、気持ちや態度をリセットして、謙虚な状態で望むのがよいと思います。とはいっても、あまり身構えずにコミュニケーションを取ることが大事ですね。

個人目標やこれからやっていきたいことは?

大学で取り組んだ化学・生命の知識を活用していきたいという思いがあります。たとえば、医療系の分野の開発プロジェクトへ参画する機会があればチャレンジしたいと思っています。
まずは基礎技術をしっかりと身につけるため、基本・応用情報技術者試験の取得を目指しています。同時に、医療機器に関する最新の研究や学術論文を追って知識の幅を広げていきたいですね。